Nikonのミラーレスの最高峰、現時点で機能性能ともに集大成となる
Z9が発表されました。
SDIでは珍しく、初期ロットでの導入となります。
話題のカメラだけに、業界の方じゃなくても興味があるかもしれないので
その特徴をチラッと紹介します。
画素数だけで言えばZ9やD850からの大きな進歩はないですが
(これくらいの数字になれば、そこはそれほど重要じゃないですので。)
大容量メモリーと高速処理回路で、超高速化が実現。
さらに画像処理エンジンには最新の「EXPEED 7」
メカシャッターなしブラックアウトなし、
世界最速のスキャンレートでローリングシャッターの歪みなし、
D6比較で20%小型化、D6を上回るAF性能、
顔、瞳の検出に対応、3D-トラッキングの追従性アップ、
AF・AE追従で最高約20コマ/秒
JPEG記録のハイスピードフレームキャプチャ+ならAF・AE追従で最高約120コマ/秒、
フル画素の約45MP(8256×5504)ならAF・AE追従で最高約30コマ/秒の超高速連写、
全画素読み出しでの8K UHD/30p、4K UHD/120pが実現
液晶モニターは3.2型・約210万ドット縦横4軸のチルト機構
あの人が見たらコメントするでしょう。
「ええい! Nikonのミラーレスは化け物か!」
個人的に嬉しいポイントとしては
8K UHD/4K UHDともに最長125分の内部記録が可能。
どこぞのメーカーみたいな熱暴走がないんですねw
丸窓(ファインダーがフラッグシップらしく丸型)なのも重要なポイント!
バッテリーも一部制限があるものの
D6、D5、グリップ付きD850と共用できるのが嬉しい。
グリップなしD850はZ7と共用できるので、資産が無駄にならない。
一眼もミラーレスもメイン+サブで穴がなくなる。
これ、仕事じゃなくても欲しくなりますね。